Uniswap V3

基本情報

Uniswap V3は、暗号資産の取引を誰でも簡単に行えるように設計された分散型取引所（DEX）プロトコルです。

できること

• 暗号資産同士の直接取引
• 取引所として利用するだけでなく、自分の暗号資産を預けて手数料収入を得ることも可能
• 25以上のブロックチェーンネットワークで利用可能

対応ブロックチェーン

イーサリアム、ポリゴン、アービトラムをはじめとする25以上のネットワークで利用できます。主要なものには以下が含まれます：

• Ethereum（イーサリアム）
• Arbitrum（アービトラム）
• Polygon（ポリゴン）
• Optimism（オプティミズム）
• Binance Smart Chain（バイナンスチェーン）

プロトコルの特徴

独自の技術

自動マーケットメーカー（AMM）と呼ばれる仕組みを採用しており、ユーザーが提供した資金（流動性）を使って自動的に取引を成立させます。

問題解決

従来の中央集権型取引所に比べて以下の利点があります：

• 取引所に口座を開設する必要がない
• 資産を取引所に預ける必要がない（取引時のみ使用）
• 24時間365日いつでも取引可能

技術的な特徴

流動性の提供方法に関する独自の手法（methodology）があり、プールからデータを取得して管理しています。

セキュリティと信頼性

セキュリティ監査

• 2件の正式な監査を完了
• 監査レポートはGitHubで公開されており、誰でも確認可能

重要な出来事

• 2020年5月：Uniswap V2のローンチ
• 2021年5月：Uniswap V3のローンチ
• その他、流動性マイニングの開始・終了など、複数の重要なマイルストーンを達成

追加情報

コミュニティ

• 公式Twitter（@Uniswap）で最新情報を発信
• 活発なコミュニティ活動を展開

プロトコルの規模

複数のブロックチェーンにまたがって展開されており、各チェーンで安定した取引量を記録しています。

※本記事で掲載しているプロトコルの情報は、DefiLlamaに記載されているデータに基づいています。